木村拓哉主演、日本の映画である。
冒頭、雪の山道でガードレールを突き破って転落した車が、木にぶつかって止まっていた。
半分、雪に埋もれている。
運転していた男性は、キーを回すがエンジンはかからない。
雪でドアは開かない。
携帯電話も通じなかった。
警察学校198期生は、入学して1ヶ月がたち、警察手帳を手渡された。
担任の植松教官のもと、厳しい訓練の日々だ。
ある日、体調を崩した植松が休職することになり、新しい教官が呼ばれた。
生徒の前で教官は、自己紹介で「風間公親だ」と一言だけ発した。
警察学校では、生徒が毎日交代で教官の付き人をする。
風間教官の初日は、雪の日に車で転落した宮坂定だ。
宮坂が風間を呼びに行き、二人で教室に向かう途中、風間は宮坂に質問を投げかけた。
さらに風間は、宮坂に模擬職務質問をさせた。
完璧だった。
風間は、前日の授業で、宮坂がわざと下手な職務質問をしているのを見ていた。
教官に対する偽りを風間は叱責し、退校するよう命じた。
宮坂は退校する代わりに、生徒や教官の変化を逐一風間に報告することになった。
この作品は、サスペンスのある学園ものである。
学園ものとはいえ、恋愛や友情よりも、事件と解決に重きが置かれている。