ハンフリー・ボガード主演、アメリカの映画である。
スポーツ記者のエディは、勤めていた新聞社が倒産して、失業してしまった。
ある日、ボクシングプロモーターのニックが、彼に声をかけてきた。
ニックが南米から連れてきた新人ボクサー、トロ・モレノを売り出して欲しいという。
トロは身長7フィートの巨漢だが、ボクシングは素人だった。
ニックは対戦相手を抱き込んで、八百長試合を組んだ。
そのおかげで、トロは勝ち進んでいき、人気も鰻登りだ。
そして、前ヘビー級チャンピオンのガスとの試合になった。
ガスは前の試合でひどく殴られ、ダメージが残っていた。
この作品は、ボクシング界の闇を描いたものである。
だから、「ロッキー」シリーズや「チャンプ」のような明るさは全くない。
ハンフリー・ボガードの遺作となった。