昭和40年代、都市開発の波は自然豊かな東京・多摩丘陵にも及んできた。
自然が破壊され、餌が減った狸たちは、互いに争うようになっていた。
多摩ニュータウン計画が実行されると、住むところもなくなる。
狸たちは一時休戦し、協力して計画阻止すると決めた。
そのために、別のものに化ける「化学 ( ばけがく ) 」を学び直して、人間を驚かせるのだ。
化学はしばらく使われていなかったので、すっかり衰えてしまっていた。
そこで、一部の狸が四国と佐渡へ修行に出かけた。
狸たちの人間に対する抵抗が始まった。
この作品は、メッセージ性の強い作品であり、楽しめない。
吹き替えも素人であって、イライラしてくる。
脇役の吹き替えをしている神谷明と林原めぐみの秀逸さが、大いに目立っている。