勝新太郎主演、日本の映画である。
八尾の朝吉と弟分の清次が、四国からの帰りの船で、清次を名乗る男に出会った。
それは三郎という名の男で、イカサマ博打をしていた。
本物の清次に懲らしめられた三郎は、可哀想な妹のためだと朝吉に泣きついた。
港に着くと、朝吉は妹を助けてやるために、三郎について行った。
三郎に妹おとしは、麻薬が切れて苦しんでいた。
三郎は、彼女に麻薬を打って、出て行った。
港では、清次が鬼瓦の吉と子分たちに絡まれていた。
三郎が、鬼瓦の金を持ち逃げしたのだ。
同じ格好をしていた清次が疑われ、殴り合いになった。
そこに朝吉が現れて、子分どもを叩きのめした。
「八尾の朝吉親分」だと知った鬼瓦は、急に態度を改め、朝吉と清次を事務所に連れていった。
事情を知った鬼瓦は、子分をおとしの元に使わせたが、三郎は逃げた後だった。
鬼瓦がおとしの身体で弁償させようというので、朝吉が肩代わりを申し出た。
博打で儲けようと出かけた朝吉は、逆に負けてしまい、借金を負った。
朝吉と清次は、鬼瓦の会社で肉体労働をすることになった。
この作品は、「悪名」シリーズ第7作目である。
テンポ良く物語が進み、最後まで楽しめる。