ジョージ・マッケイ主演、イギリス、アメリカ合作の映画である。
第一次世界大戦中の1917年4月6日。
第8連隊。
朝、眠っていたトム・ブレイク上等兵は、サンダース軍曹に呼び出された。
一人連れてこいという命令をうけ、トムは隣で寝ていた友人のウィリアム・スコフィールド上等兵を起こした。
軍曹は二人をエリンモア将軍の元に連れていった。
連合軍と対峙していたドイツ軍は、撤退したかに見せかけて、待ち伏せをしていた。
本部は航空機による偵察でその事実を知っていたが、前線にいたデヴォンジャー連隊第2大隊は、ドイツ軍の罠にはまって追撃を開始していた。
連絡を取ろうにも電話線が切られていて、直接伝令が出向いていって知らせるしかなかった。
明朝までに知らせないと、1600人の兵士が犠牲になる。
その中には、トムの兄ジョセフ・ブレイク中尉もいた。
トムとウィリアムは、簡単な装備で出発した。
塹壕の中を最前線まで進み、その後は平原を行かなくてはならない。
平原には馬の死体が、そこかしこに転がっている。
そして、いつ狙撃されるかわからなかった。
「敵は撤退した」との情感の言葉を信じ、二人は平原に出た。
この作品は、狙撃の恐怖が付き纏い、緊張の連続だ。
ずっと戦場にいるような緊迫感か続き、観終わった後の疲労と安堵が心地よい。