ジョーン・フォンテン主演、アメリカの映画である。
イタリア旅行をしていたアメリカ人技師デヴィッド・ローレンスは、妻キャサリンと離婚するため、ニューヨーク行きの飛行機に乗った。
若いピアニストのマニナ・スチュアートは、アメリカで公演をするため、飛行機に乗った。
座席が隣同士になった二人がとりとめもない話をしていると、飛行機の燃料ポンプが故障して、ナポリ空港に緊急着陸した。
修理に20分ほどかかるとアナウンスが流れたが、デヴィッドはもっとかかるだろうと考え、マニナをナポリ観光に連れ出した。
二人が戻ってきた時には、すでに飛行機は出発していた。
仕方なくデヴィッドはマニナに、数日間ナポリを楽しまないかと誘った。
ポンペイ、カブリ島と観光を続けているうちに、二人は親密になっていった。
新聞記事を見て、二人は驚いた。
あの日、乗るはずだった飛行機が墜落していた。
搭乗者全員が行方不明であり、リストの中に二人の名前もあった。
すぐに家族に連絡をと考えたが、デヴィッドが躊躇した。
これは、新しい生活を始めるチャンスではないか。
デヴィッドを愛し始めていたマニナも、同じ思いだった。
この作品は、モノクロである。
テンポのいい作品だ。
音楽がいい。