山口馬木也主演、日本の映画である。
幕末。
会津藩の高坂新左衛門と村田左之助は、長州藩士山形彦九郎を討つために京都にやってきた。
二人は、山形がいる西経寺の前で待ち伏せした。
山形が、一人で出てきた。
勇んだ村田が斬りかかったが、鳩尾に1発食らって、あっさり気絶した。
村田に聞かれたため、新左衛門は名乗りを挙げた。
二人が斬り結ぶ中、雷が直撃した。
意識が戻った新左衛門は、江戸の街中にいた。
と思ったのが、実は、映画の撮影所であり、時代劇の撮影の最中だった。
そこで小さなトラブルを起こした彼は、体よく追い払われた。
そして、撮影所内をうろついているときに、頭を強打して気を失った。
病院のベッドで気がついた彼は、先ほど会った助監督の山本優子に助けられたことを知った。
窓の外に広がる景色が、見たことのない世界だったため、彼は街へ出て行った。
彼は、貼ってあったポスターを見て、140年後の未来だと知った。
その夜、彼は西経寺の門前にたどり着いた。
切腹しようとした時、雷が鳴り雨が降り出した。
この作品は、よくあるタイムスリップものではあるが、面白い。
主人公が真面目なので、肩入れしたくなる。
他の登場人物の台詞も丁寧で、台詞回しは最近の邦画とは一線を画している。