captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

富士山頂

石原裕次郎主演、日本の映画である。

 

富士山頂に気象レーダーを設置すれば、南方800キロに迫った台風を観測できる。

 

気象庁の葛木章一課長は、大蔵省主計官に熱っぽく語り、予算が降りた。

 

業者が集められ、説明会が行われた。

 

三菱電機の技術者・梅原悟郎は、葛木に厳しい質問を投げかけた。

 

説明会終了後、梅原は葛木に地盤の調査をさせてほしいと申し出た。

 

彼の返事は、「契約していない業者に頼むことはできないが、勝手に行くのはかまわない。」だった。

 

梅原は、大成建設の伊石昇らと共に富士山に登って、調査をした。

 

そして、その結果を公表した。

 

入札の結果、三菱電機大成建設が請け負うことになった。

 

当時、資材を山頂に運ぶには、七合八勺までは馬で、そこからは人力で行っていた。

 

村上朝吉の元で働く辰吉が、ブルドーザーでどこまで行けるか挑戦した。

 

それが成功し、村上は新しいブルドーザーを購入して、運搬に使うことにした。

 

空気が薄い山頂では、ほとんどの人が高山病にかかる。

 

工事が始まって間もない頃、耐えかねた作業員が逃げ出した。

 

一度は伊石の説得で残ったものの、夜のうちに全員いなくなってしまった。

 

村上が、大勢の地元の若者を現場に連れてきた。

 

 

この作品は、新田次郎の小説を原作としている。

 

新田は、気象庁課長として、実際に富士山頂レーダー建設に携わっている。

 

それゆえ、リアリティがある。