竹中直人主演、日本の映画である。
女子高生の樺島邦子が河川敷をランニングしていた時、男に拉致された。
犯人の岩園貞義は、気を失った邦子を自宅に連れ込んだ。
気がついた時、邦子は全裸で手錠をはめられていた。
彼女はレイプされると思った。
貞義は、優しく邦子に話しかけた。
彼は、かつて好きになった女性をレイプして結婚したのだが、その女性に去られてしまったのだった。
それで、完全な愛が欲しいから邦子を飼育するという。
翌朝、彼は邦子に食事をとらせた後、手錠をはめて、出勤していった。
アパートの管理人は、吉川咲子という女性だ。
住民の森山と川又は、男性同士だが、愛し合っている。
同じく住民の津田は、雨の日に女を買っていて、貞義は彼を軽蔑していた。
ある日、貞義は邦子を温泉旅行に誘った。
この作品は、ストックホルム症候群を題材にしたポルノ映画である。