日本のアニメーション映画である。
西暦2059年、人類は大規模な移民船団を作り、銀河の各方面に向けて旅をしていた。
マクロス・フロンティア船団に、ギャラクシー船団のトップシンガー、シェリル・ノームが訪れた。
彼女は、「銀河の妖精」と呼ばれていて、ここでも大人気だ。
彼女は、大勢の観客を集めて、ライブを開催した。
パイロットを目指す高校生、早乙女アルトは、仲間達と共にスタントとしてライブに参加した。
歌が好きな少女、アルトの友人ランカ・リーは、客席で観ていた。
ライブが始まってまもなく、避難警報が発令された。
巨大な昆虫型宇宙生物バジュラの群れが、襲いかかってきたのだった。
ライブ会場が破壊される中、アルトはシェリルを救い出した。
外に出ると、バジュラが彼らに襲いかかってきた。
そこに戦闘機VF-25が助けに来てくれたが、落とされてしまった。
そのバジュラは、ランカの声に反応して、彼女の方に向かった。
それを見たアルトは、咄嗟にVF-25に乗り込んだ。
彼は、なんとか操縦してバジュラと戦ったが、銃弾が切れてしまった。
この作品は、テレビアニメ「マクロスF」の劇場版前編である。
冒頭に、ナレーションによる説明があるので、予備知識がなくても楽しめる。