高倉健主演、日本の映画である。
網走刑務所を出所して間もなく、末広勝治は敵対する組に単身で殴り込んだ。
懲役3年の実刑が確定し、末広は、網走刑務所に戻った。
熊沢がボスとして監獄を仕切っていた。
熊沢は、古参の看守・高野らと組んで、物資の横流しをしていた。
末広らは、真冬の山で材木の伐採を命じられた。
作業時間が延長され、日が暮れても作業が続いて、危険だった。
末広が看守に訴えたが、受け入れられなかった。
その時、囚人が木の下敷きになった。
医者を呼び、輸血もしたが、その囚人は亡くなった。
末広に面会があった。
保護士・大内の娘で修道尼の理江だった。
彼女は、ハーフの囚人・木村を母親に面会させたがっていたのだった。
理江は、末広に木村を説得してくれと頼んだ。
快く引き受けた末広が木村を説得している時に、喧嘩になった。
ボスの熊沢が、末広に殴りかかった。
この作品は、他の作品と少し毛色が違う。