アメリカのSF映画である。
22世紀。
地球人は、アルファ・ケンタウリ系の星パンドラに進出していた。
そこにある希少金属アンオブタニウムを、採掘するためだ。
パンドラには、知性を持った先住民がいた。
地球人は、先住民のナヴィ族と交渉を始めた。
パンドラの大気は、地球人には呼吸できない。
そこで、地球人と先住民のDNAを掛け合わせ、先住民に似た生命体を造り出した。
それは、神経を接続することで、遠隔操作できる。
元海兵隊員のジェイク・サリーが、アバターの作業員としての招集された。
作業員だった双子の兄が亡くなり、その代役として採用されたのだ。
同じDNAを持った双子ゆえ、兄のアバターがそのまま使えるのだった。
西暦2154年、ジェイクはパンドラに到着した。
そこでグレイス・オーガスティン博士を紹介され、早速、アバターの操縦装置に入った。
神経が接続され、彼はアバターの体を得た。
戦争で下半身付随だった彼は、自由に動けることが嬉しくて仕方がない。
そのまま、屋外へ駆け出した。
試験は成功だ。
リンクに慣れ始めた頃、彼は資源開発会社RDA社の傭兵をしている元海兵隊大佐マイルズ・クオリッチに呼び出された。
RDA社は開発を急いでおり、ナヴィ族の情報が欲しかったのだ。
ジェイクは、マイルズに情報を流すことを約束した。
ある日、アバターでフィールドワークに出たジェイクたちは、猛獣に襲われた。
一人はぐれたジェイクは、ナヴィ族の女性に助けられた。
彼女は族長の娘ネイティリ。
地球の言葉を理解できた。
すでにグレイスが、アバターで交流していたのだ。
ジェイクは、ネイティリの村に連れて行かれた。
CGが素晴らしく、大きなスクリーンで観たい作品である。
ただ、シナリオはありきたりだ。