日本のアニメーション映画である。
複葉機「アルカディア号」に乗ったファントム・F・ハーロック1世が、スタンレー山脈越えに挑んだ。
その時の様子を記したのが、著書「わが青春のアルカディア」である。
およそ、1000年後。
外宇宙に進出した地球人は、イルミダス星人との戦いに敗れ、難民となった。
難民は、イルミダス占領下の地球へ帰還するしかなかった。
太陽系連邦の軍人だったハーロックは、自分の艦に難民を乗せて、地球へ運んできた。
ハーロックは、イルミダス地球占領軍司令官ゼーダと面会した後、解放された。
地球には、彼が愛しただ一人の女性マーヤがいて、地下放送「自由アルカディアの声」を流していた。
ハーロックは、同じ軍服を着ながら乞食の格好をしているトチローと知り合った。
地球に、宇宙自由貿易人エメラルダスが降り立った。
地球連邦政府首相トライターは、トーガ人撲滅のために、ハーロックにトーガ星へ行くよう要請した。
松本零士の作品である。
戦艦や戦闘シーンは、宇宙戦艦ヤマトの二番煎じで新鮮味が無い。