哀川翔主演、日本の映画である。
雄次と耕作は、依頼を受けた仕事をこなしに行き、ヤクザに追いかけられてしまう。
二人を追うヤクザは、通りがかった青柳青年にぶつかった。
正義感が異常に強い青柳は、3人のヤクザを引き止めて、抗議した。
そして、腹を立てたヤクザにボコボコにされた。
雄次らは、その隙に逃げ延びた。
青柳に対して申し訳ない気持ちがあった二人は、彼に団子をご馳走して、事情を聞いた。
青柳は、ヤクザを追放する市民運動に参加していた。
彼は、雨宮というヤクザを町から追い出すために、彼の家に行った。
仕方なくついていった雄次と耕作は、成り行き上、雨宮の家に招き入れられた。
青柳は雨宮の「犯罪」について、メモを読み上げた。
しかしそれは、痰を吐いたとか、立ち小便をしたとか、酔っ払って大声を出したとか、犯罪というものではなかった。
呆れた雄次と耕作は、そそくさと引き上げた。
雄次の家に、青柳の妹・玲子が、助けを求めてやってきた。
その後、成り行きで雄次は雨宮と殴り合いをすることになった。
そのことで雄次は、雨宮に気に入られた。
この作品は、これまでのドタバタ喜劇ではなく、シリアスな内容になっている。