哀川翔主演、日本の映画である。
何でも屋の雄次と耕作は、逃げたペットを探す仕事をしていた。
その時、ゴミ捨て場に車が突っ込んだ。
運転していたのは、三奈子というOLで、頭にかすり傷を負っていた。
二人は彼女を家に連れて行って、手当てをしてやった。
その後、三奈子は危なげな運転で帰って行ったが、鞄を置き忘れていた。
中には、白い粉の入った袋があった。
先生のところに持って行って確かめてもらうと、中身は時価800万円相当のヘロインだった。
三奈子が戻ってきた。
彼女は暴力団同士の抗争に出くわして、彼らが持っていたヘロインを託されたのだった。
ヘロインを嗅ぎつけて、3人組のヤクザや麻薬ブローカーがやってきて、買収争いを始めた。
彼らが引き上げた後、三奈子は、まだ他にもあると、二人をコインロッカーに連れて行った。
そこには、10個、8000万円分のヘロインが隠してあった。
三奈子は、これを元手に、不倫をしている上司の岡山と一緒になるつもりだ。
彼女は、岡山を呼び出した。
コミカルなシリーズなのだが、今回はシナリオが熟れていて、面白い。
シリーズの中では、この作品が一番いい。