日本のアニメーション映画である。
冒頭、前作「幻視する神」で死を迎えたLが、前作のあらすじを語る。
そして本編。
Lが死んで4年、夜神月 ( やがみらいと ) は警察庁に勤めていた。
キラによる悪人の処刑が続いていて、彼を英雄視する国も出てきた。
実際に、世界中で凶悪犯罪が減っていたのだ。
月はLの死を公にせず、二代目Lとして、Lの仕事を引き継いでいる。
彼はデスノートを、魅上 ( みかみ ) という生真面目な男に使わせている。
生前、Lは孤児院を作っていた。
Lの後を継ぐ能力があったのは、メロとニアの二人だった。
年上のメロは、後を継ぐべきはニアだとして、孤児院を去った。
成長したニアは、キラ対策本部「SPK」に入った。
ニアは月がキラであり、Lを名乗っていることを見抜いていた。
そして、月に宣戦布告した。
総集編なので、かなりの部分が省略されている。
前作に比べて、緊迫感は薄い。