日本のアニメーション映画である。
高校生の夜神月 ( やがみ らいと ) は、空から校庭に何かが落ちてくるのを見た。
それは、「DEATH NOTE」と書かれた一冊のノートだった。
中には、このノートを使用するにあたってのルールが書かれていた。
このノートに名前を書かれたものは死ぬ。
夜、月の部屋に死神リュークが現れた。
そのノートを持っているものにだけ、リュークの姿が見える。
リュークは、ノートの使用を続けるか、それとも元の生活に戻るかの選択を、彼に迫った。
月は、続けることを決めた。
ノートには、凶悪な犯罪者の名前が、びっしり書かれていた。
世界の凶悪犯が、相次いで心臓麻痺で死んだため、ICPOが捜査に乗り出した。
殺している正体不明の人間を、世間はキラと呼んでもてはやした。
ICPOは、代理人ワタリを通じて、探偵Lに捜査協力を求めてきた。
全世界同時中継と銘打ってテレビに登場したLは、本名を晒し、キラを挑発した。
月は、早速Lの名前をノートに書き込んだ。
カメラの前でLは、心臓麻痺で死んだ。
画面が消え、Lの声だけが流れた。
死んだのは、Lを装った死刑囚だった。
そして、放送は関東地方だけに流されたものだった。
Lはキラがいる範囲を絞り込んだのだ。
Lは、実写版よりアニメの方が魅力的だ。