5世紀。
ハンガリーのとある村で疫病が発生し、アレクサンデル・コルヴィナスがだだ1人生き残った。
ウイルスが体に適応して、彼だけが不老不死の体となった。
その後に生まれた彼の息子3人も、不死の体質を受け継いだ。
そのうち1人はコウモリに噛まれ、その子孫は吸血鬼 ( ヴァンパイア ) に、1人は狼に噛まれ、その子孫は狼男 ( ライカン ) となった。
長きに渡って、ヴァンパイアはライカンを使役していた。
やがて、2種族は争うようになったが、ライカンのリーダー・ルシアンが殺されて、ライカン族は離散した。
その後、ヴァンパイアの処刑人たちは、ライカン狩りを始めた。
ある日、ライカンを見つけたヴァンパイアの処刑人セリーンは、仲間と共にライカンを追って地下鉄に入った。
そこで激しい銃撃戦になった。
セリーンは、逃げたライカンを追ってマンホールに入った。
そこで、大勢のライカンの声を聞いた。
セリーンは、館に戻ってリーダーのクレイヴンに報告したが、彼は信用してくれなかった。
撮影した動画をチェックしたセリーンは、ライカンが1人の男を狙っていることがわかった。
セリーンが、その男マイケル・コーヴィルを訪ねていったが、やってきたライカンと戦闘になり、マイケルはライカンに噛まれてしまった。
この作品は、ホラーではあるが、ホラー的な恐怖はない。
以後、シリーズ化された。