ローカルテレビ局のレポーターをしているブルース・ノーランは、アンカーマンを目指していた。
しかし、なかなかチャンスが訪れないので、つい、恋人のグレースに愚痴をこぼす。
そんな彼を、グレースは優しく応援していた。
ある朝、幼稚園に勤めるグレースを送っていく途中、彼女が献血したいというので、立ち寄った。
彼女は珍しいAB型なので、献血に協力していたのだ。
ブルースは、そういうことには、全く興味がない。
グレースは彼に、幼稚園児が一所懸命に作ったブレスレットを手渡した。
その日は、辞めたアンカーマンの後任が発表される日だった。
ブルースは、レポーターとしてナイアガラの滝に行き、生中継の直前に発表を聞いた。
怒りに燃えるブルースは、放送で局を侮辱した。
その結果、ブルースはクビになった。
家に帰ろうとした彼は、不良に絡まれているホームレスを助けようとして殴られ、車を傷つけられた。
帰宅したブルースは、グレースに八つ当たりし、神様に悪態をついた。
グレースは出て行った。
グレースに去られた彼は、彼女にもらったブレスレットのお守りを握りしめて、神様に祈った。
しかし、車を電柱にぶつけてしまう。
彼はブレスレットを投げ捨て、さらに神様に暴言を吐いた。
翌朝、ポケベルが鳴ったので、その番号に電話をすると、仕事があるという。
彼が指定された場所に行くと、神様を名乗る男が現れた。
信じないブルースに、神様は不思議な現象を見せつけた。
怖くなって逃げ出したブルースに、神様は、不思議な現象を起こし続けた。
そして、神様に説明を受けたブルースは、神様の仕事を引き受けた。
神様は、バカンスに出かけていった。
この作品は、愉快さ満載のコメディだ。
下手なギャグではなく、ストーリーの展開で笑わせる。
神様役は、モーガン・フリーマンだ。