イタリア、スペイン合作の西部劇である。
南軍のフッド将軍は、悪党のクライド・マッケイに、北軍の軍用資金強奪を命じた。
クライドは、この計画に役立ちそうな五人を集めた。
早撃ちのホーギー、怪力のボガード、ナイフ投げが上手いブレード、ダイナマイトに詳しいデッカー、身軽なキッドが、集められた。
出発の時、リンチ大尉がクライドに、「一人で戻ってこい」と耳打ちした。
彼らが目指しているのは、トドス・サントス教会跡に設営されている北軍基地だ。
リンチは、彼らの後をつけていた。
基地は、砂漠の中にある。
そこには、定期的に飲水が運ばれる。
六人は酒場で喧嘩騒ぎを起こして、そこにいる北軍の兵士を巻き込んだ。
騒動の最中に、二人が輸送の水タンクに潜り込んだ。
そして、基地まで運ばれていく。
この作品は、単純な流れで気楽に観ることができる。
ラストが意外で、面白い。