captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

昭和任侠伝 吼えろ唐獅子

高倉健主演、日本の映画である。

 

シリーズ第8作。

 

昭和初期、前橋。

 

黒田組に草鞋を脱いだ花田秀次郎は、黒田組の風間文三の助っ人として川勝組に乗り込み、組長を斬った。

 

黒田組組長・黒田米吉は、文三を自首させずに旅に出した。

 

黒田の妻おみのが、文三を追って逐電した。

 

文三とおみのは、かつて将来を誓い合った恋仲だった。

 

しかしおみのは、力尽くで黒田のものにされたのだった。

 

黒田は、若衆3人と客人の秀次郎に、後を追わせた。

 

おみのは、小諸にいる文三を探し当てた。

 

再会したのも束の間、追っ手に見つかった。

 

文三はおみのを、金沢にいる兄・重吉の元にやった。

 

金沢に行く途中、列車の中でおみのの病が重くなった。

 

おみのは、たまたま乗り合わせていた三州組組長の妻・加代の世話になり、家で医者の手当を受けた。

 

黒田組の3人と秀次郎は、文三を伴って、金沢の風間重吉を訪ねた。

 

重吉は、かつてヤクザだったが、今は足を洗って焼き物の職人になっている。

 

重吉は文三に、ヤクザとして筋を通すよう、諭した。

 

 

文三役は松方弘樹、三洲組組長は鶴田浩二と、豪華である。