captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一髪 !

日本のアニメーション映画である。

 

自分の犯罪歴を記録した資料を盗むために、ルパンはICPOに潜入した。

 

まんまと盗み出したものの、銭形警部と鉢合わせ、いつものように追いかけっこして逃げ切った。

 

しかし、ルパンのデータはすでにコンピューターに入力されていて、世界中の警察で共有されていた。

 

それを全て盗み出すには50年掛かることから、ルパンは引退を宣言した。

 

次元が新しい仕事の誘いに来た。

 

引退したルパンは仕事をする気はなく、一緒に住み始めたジョディと愛に生きると言う。

 

諦めた次元は五ェ門を誘うが、五ェ門は修行だと言ってアラスカに旅立った。

 

次元は、旧知のルースターと組んで、世界最大のダイヤモンド「ビッグエッグ」を手に入れようとしていた。

 

ビッグエッグは、かつてルースターが自由の女神の中に隠したものだ。

 

二人が話しているところへ、ジュディに逃げられたルパンが訪ねてきた。

 

ルパンは、ジュディにクレジットカードを使われて、三億ドルの借金を負っていた。

 

そこに、謎の集団スリーメイソンが襲撃してきた。

 

ルパンが囮になり、その隙に次元とルースターが逃げた。

 

しかし、先回りしていたスリーメイソンにルースターが撃たれ、隠し場所を明かさずに息絶えた。

 

翌朝、ルパンと次元は、巨大風船を使って自由の女神像を盗み出した。

 

像の中に、襲撃の後でルパンと出会った少年マイケルが潜んでいた。

 

彼はコンピューターに精通していて、データからルパンの行動を予測していたのだった。

 

一方、五ェ門はアラスカ特急の中で、追われている美女イザベルを助けた。

 

不二子は、スリーメイソンのNo.3ジミー・カンツに取り入って、スリーメイソンの財宝を狙っていた。

 

 

話がテンポよく展開して、最後まで楽しい。

 

ドタバタもあるが、シリアスな部分も嫌味なく入っている。

 

このあたり、脚本が上手い。