アメリカの映画である。
ロサンゼルス。
新聞社社長ジェームズ・リードの息子ブリットは、仕事をしないで遊んでばかりいた。
ある日彼が帰宅すると、人盛りだ。
父が、蜂に刺されて死んだのだった。
葬儀が終わり、人々はジェームズを称えて銅像を建てた。
父の後を継いで社長に就任したブリットは、父の運転手であり整備も担当していたカトーと、父に対する不満などが一致して、意気投合した。
そして二人で出かけ、銅像をぶっ壊した。
その帰りに、悪党をぶちのめしたことで、彼らはヒーロー「グリーン・ホーネット」を名乗ることにした。
そしてそれを、自社の新聞に掲載した。
カトーは、カンフーの達人で、強かった。
二人して、緑の覆面、緑のスーツで身を固めた。
愛車は、カトーが改造したスーパーマシーン「ブラック・ビューティー」号だ。
ブリットは、仕事がしやすい様に、カトーを秘書にした。
そして、アドバイザーとして、女性ジャーナリスト、レノア・ケースを雇った。
二人は、彼女に犯罪の予想を立てさせた。
この作品は、かつてブルース・リーがカトー役を演じていたTVシリーズのリメイクだ。
コメディである。