日本の映画である。
天狗虫を自らの歯に宿していた夏目柴名は、虫歯菌に姿を変えて、龍に襲いかかった。
野ノ子たち歯医者が戦うが、一本の歯が抜け落ちた。
それをロープで繋ぎ止めようとした野ノ子は、手を差し伸べたベルとともに、歯に乗ったまま地上に落下した。
幸い、歯は抜けた状態でも浮遊力があって、地面に激突せずに済んだ。
地上に降りた彼女らが歯に触ると、それは崩壊して、中から小さな歯の素が出てきた。
そこに、セルベーナーダの傭兵ブランコが率いる一隊が近づき、歯を奪おうとした。
ちょうどその時、国軍が到着して、ブランコたちは退却、二人は助かった。
龍の歯医者は、地上では尊敬されている。
民家に案内された二人は、食事をもてなされた。
翌日、二人は軍が用意した飛行機で龍に戻ることになったが、ベルは地上に残ることにした。
飛行場に来た野ノ子に、ブランコたちが襲いかかった。
ブランコは歯を奪い、手下と共に飛行機に乗り込んだ。
歯があれば龍のバリアを突破して、乗り移ることができる。
そうして龍を倒せば、戦争に勝つのだ。
馬で追いかけてきたベルは、野ノ子を助け、二人で滑走中の飛行機に飛びついた。
天狗虫編の続きである。
この後の展開は、雑だ。