captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ダブル・ジョバディー

アメリカ、カナダ合作の映画である。

 

ワシントン州

 

リピーは、事業家の夫ニック、幼い一人息子マティと幸福に暮らしていた。

 

ヨットを購入して、夫婦でクルージングに出掛けた夜。

 

リピーが目を覚ますと、着ていたロープが血まみれになっていた。

 

ニックに多額の保険が掛けられていたこともあり、リピーは殺人の疑いで逮捕された。

 

その後、殺人罪が確定して、リピーは服役した。

 

息子のマティは、親友のアンジーに預けていて、定期的に電話で話をすることが出来た。

 

ところが、ある時から電話がつながらなくなった。

 

手を尽くして調べた結果、アンジーはロサンゼルスに引っ越していた。

 

リピーは早速電話を掛けて、マティと話すことが出来た。

 

その時、父ニックが部屋に入ってきたので、マティは「パパ」 と呼んだ。

 

リピーは、罠に掛けられていたことを知った。

 

資金繰りに行き詰っていたニックは、死を偽装して多額の保険金を手にしていた。

 

そして、名前を変え、愛人のアンジーと新天地で暮らしていたのだった。

 

服役して6年が経ち、リピーは仮出所した。

 

そして、保護観察官レーマンが監視する施設に入った。

 

リピーは、アンジーが勤めていた事務所に侵入して、彼女の書類を盗み出しした。

 

しかし、保安官に捕まり、レーマンに引き渡された。

 

フェリーに乗ってレーマンに護送される途中、リピーは逃亡した。

 

時間の流れが一方向で、物語はテンポよく進む。

 

保護観察官レーマンは、トミー・リー・ジョーンズが演じている。

 

「ダブル・ジョバティー」 は、同じ罪で2度裁かれることは無い、という意味だ。