加山雄三主演、日本の映画である。
京南大学の学生、田沼雄一は論文が評価されて、教授と共にヨーロッパ旅行に招待されていた。
彼はスイスで、航空会社の現地スタッフをしている岸澄子と出会った。
この旅行には、親友の青大将・石山新次郎も同行している。
石山は、行く先々で女性を口説き、旅を楽しんでいた。
田沼は、ローマで澄子に再会した。
澄子の上司の計らいで、二人はデートを楽しんだ。
帰国後は、大学でスキー部の練習だ。
そんな折、石山がフランスでナンパした女性リセエンヌが、彼を追いかけて日本にやってきた。
石山は田沼に泣きついて、彼女を田沼家に置いてもらうことになった。
二人してリセエンヌを空港に迎えに行くと、澄子に出くわした。
その後、石山は頻繁に、澄子をデートに誘うようになった。
この作品では、加山雄三のスキーの腕前に感心する。
見どころは、それだけだ。
内容は薄く、ファンでないものには退屈な映画である。