captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

新・極道の妻たち

岩下志麻主演、日本の映画である。

 

関西。

 

暴力団藤波組は、二代目組長が急死したため、妻の加奈江が霊代として、組をまとめていた。

 

加奈江の妹、頼子と結婚している若頭の松岡が出所した。

 

松岡は三代目に就任するはずだったのだが、ほどなくして香港で殺された。

 

敵対する神原組に隙を見せられない加奈江は、娘の雅美と結婚している宗田義人を三代目に就任させようとした。

 

現在、宗田は本部長をしている。

 

宗田を三代目に指名するための緊急幹部会の席で、加奈江の息子、直也が組長に立候補した。

 

武闘派の直也は、藤竜会という小さな組を構えている。

 

直也に継がせたくない加奈江は、猛反対するが、直也は反発するばかりだ。

 

ところが信頼している宗田は、裏で神原組と通じていた。

 

シリーズ五作目だからかどうか分からないが、緊迫感がない。

 

予想通りのストーリー展開で、つまらない。

 

母と息子の、親子愛を描きたかったのか。