captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

天国は待ってくれる ( 1943 )

アメリカの映画である。

 

一生を終えたヘンリー・フォン・クリーヴは、地獄の入口に来た。

 

自分は、ろくな人生を歩んでこなかったから地獄が相応しいと、彼は思っていた。

 

受付にいる閻魔大王 ( His Exellency ) は、そんな彼に興味を持った。

 

ヘンリーは、閻魔大王にいわれるまま、自らの生涯を語り始めた。

 

彼は、ニューヨークの上流社会に生まれた。

 

一人っ子だ。

 

両親と祖父母から、大きな愛を注がれて育った。

 

若い頃の彼は、プレイボーイだった。

 

ある日、公衆電話にいた若い女性に興味を持って、後をつけた。

 

彼女が入った書店で店員になりすまして、話しかける。

 

しかし、すぐに嘘がバレて逃げられてしまった。

 

彼には、真面目で堅物の従兄弟アルバートがいる。

 

そのアルバートが、婚約者と彼女の両親を紹介しに、クリーヴ家を訪れた。

 

その婚約者は、先日、書店で話かけた女性だった。

 

彼女の名前は、マーサという。

 

マーサに惚れたヘンリーは、その日の内に駆け落ちした。

 

結婚して10年。

 

ヘンリーの浮気が元で、マーサはカンザスの実家に帰ってしまった。

 

ヘンリーは祖父のヒューゴとともに、彼女を迎えに行く。

 

大きな事件もなく、スリルも、サスペンスも無い退屈な作品だ。

 

ヘンリーは、善人である。

 

ただ、惚れやすかった。

 

地獄の入口が、ホテルの受付みたいだ。

 

全てスタジオのセットなのだが、作りが安っぽい。