ジェームズ・スチュアート主演、アメリカの西部劇である。
1876年7月。
リンとハイスペードの2人は、男を捜してカンザス州ドッジ・シティにやって来た。
この街の保安官は、ワイアット・アープだ。
彼らは街に入る時、保安官に銃を預けさせられた。
2人は酒場に入ってすぐ、目当ての男ダッチを見付けた。
銃を持っていない彼らは、ダッチを撃つことが出来なかった。
射撃大会が開かれた。
最後まで残ったリンとダッチが、ぎりぎりの勝負を繰り広げる。
勝ったのは、リン。
リンは、賞品として1873年製造のウィンチェスター銃を手に入れた。
彼がそれを持って部屋に戻ると、ダッチと仲間達が待ち構えていた。
ダッチらはリンからウィンチェスターを奪って、逃走した。
リンとハイスペードは、後を追った。
ダッチは、ウィンチェスターを奪ったものの、自分の銃は保安官に預けたままだった。
彼は新たに銃を手に入れるため、武器商人ラモントとポーカーをする。
しかし負けてしまい、ウィンチェスターを手放した。
ウィンチェスターを手に入れたラモントは、インディアンに売りに行く。
取引が上手くいかず、ラモントは殺され、ウィンチェスターはインディアンのものになった。
ウィンチェスターを手にしたインディアン達は、騎兵隊を取り囲む。
このウィンチェスターは、呪われた銃でもないのだが、次々に持ち主が代わる。
ヒーローが活躍する作品ではないので、感情移入することもなく、盛り上がりに欠ける。