マーロン・ブランド、アル・パチーノ主演、アメリカの映画である。
第二次大戦終戦後の1945年、ニューヨーク。
最大のマフィア、コルレオーネファミリーの邸宅で、ドンの娘コニーの結婚式が行われている。
大勢が祝福にやってきて、賑やかだ。
ドンの三男マイケルは、大学を出て海兵隊に入り、先の大戦での英雄だ。
マイケルはファミリーの仕事をしていない。
この日は、恋人のケイを連れてきていた。
ドンことトビー・コルレオーネは、別室で、娘を襲われた葬儀屋から復讐の依頼を受けていた。
庭が、騒がしくなった。
人気歌手のジョニーが来たのだ。
ジョニーは、ドンの御陰で独立して、成功していた。
歌を披露した後、執務室に来たジョニーは、映画プロデューサーに主演を頼んでくれと懇願した。
ドンは、この仕事を、養子であり相談役の弁護士トムに任せた。
プロデューサーのウォルツは、トムに対して、依頼を拒否した。
翌日、ウォルツが目覚めると、ベッドの中に愛馬の首があった。
ある日、タッタリアファミリーが、麻薬の密売を持ちかけてきた。
長男ソニーは乗り気だったが、ドンは、これを拒否する。
クリスマスの昼、タッタリアの客分ソロッツオは、買い物中のドンを襲撃した。
これを切っ掛けに、抗争が始まった。
名作である。
ケチの付け所がない。
あっという間の、3時間だ。
すぐに、パートⅡが、観たくなる。