ジュリアーノ・ジェンマ主演、マカロニウエスタンである。
翌日に大統領訪問を控えて、広場では、彼の肖像画が燃やされていた。
黒人のジャックは、取調室で保安官から暴行を受けていた。
仲間のビルがどこにいるか、ジャックは吐かない。
ビルの父親が来て、保安官に橋の爆破計画があることを告げた。
彼は、保安官達を連れて、ビルのいる小屋に向かう。
ジャックは、隙を見て脱走した。
ビルが戻ると、父は毒を盛られて殺されていた。
ビルは、復讐を誓う。
この作品は、ケネディ大統領暗殺事件をモチーフとしている。
アメリカ人だったら描けないことを、ずけずけと表現しているのが、愉快だ。
ただ、内容は重い。