アメリカの映画である。
マフィアのボス・シランキリは、敵対するマフィアのボスを、ナイフの戦いで葬った。
アメリカ人のジャックとサムは、銀行強盗を働いた。
生活費があれば良かったのだが、金庫には米ドルで20万ドルもあった。
彼らは米ドル札を身体に貼り付けて、バイクで国境を越えた。
盗んだ金は、シランキリのものだった。
手下のニランが、ボスに勧めて預けさせていたものである。
シランキリは、ニランに金を取り返すよう指示する、手段は問わない。
タイに入ったジャックは、恋人アヴァロンを訪ねた。
そして、盗んできた金の殆どを、彼女にプレゼントする。
ところがジャックは、銀行で両替したため、ニランに見付かってしまった。
帰宅したところを襲われ、縛り付けられる。
そして、指定する銀行を襲って半分を渡すと約束させられた。
ジャックは、サムには詳細を告げずに、再びカンボジアの銀行を次々に襲った。
ニランの指定する銀行は、シランキリが金を預けたところばかりだ。
やがて、シランキリはニランの裏切りに気づく。
今回は、マフィアのボス・シランキリ役で、あまり出てこない。