アメリカの映画である。
アメリカ軍は、武器商人バルカウィ一族を、ドローンで攻撃した。
バルカウィは、復讐を誓った。
2年後。
イギリスの首相が亡くなり、国葬が行われる。
世界各国の首脳が、ロンドンに集まってきた。
アメリカ大統領も、葬儀に参列する。
シークレットサービスの、マイク・バニングが同行した。
葬儀は、セイント・ポール大聖堂で行われる。
到着したカナダ首相の車が、突然爆発する。
それを切っ掛けに、近衛兵や警官、救急隊に紛れ込んでいたテロリスト達が、一斉に銃を撃ち始めた。
銃撃戦の中、マイクは大統領を連れて、何とか車で脱出した。
ロンドン市内の各所で爆発が起き、各国首脳を初め一般市民も沢山犠牲になった。
マイク達は、ヘリで空港に向かっていたが、撃墜された。
マイクと大統領は、徒歩で逃げる。
追っ手を振り切って、MI6のエージェント・ジャクリーンの隠れ家に着いた。
しかしそこに、デルタフォースに扮したテロリスト軍団が、やって来た。
監視カメラの映像で、それが偽物だと知ったマイクは、大統領を連れて逃げる。
ジャクリーンは、内通者を探るためにロンドン警視庁に向かう。
マイク達は防弾仕様の車で米大使館に向かったが、トラックにぶつけられて横転、大統領は、テロリストに連れ去られた。
最初から最後まで、息の抜けない映画だ。
観終わって、心地よい疲労感が残る。