松方弘樹主演、日本の映画である。
江戸城。
関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は、石田三成の髑髏を杯にして、酒をあおる。
その時、巨大な隕石が落ちた。
しかし、それは影武者だった。
関ヶ原で西軍についた真田昌幸は、九度山に蟄居させられていた。
ある日、昌幸は、猫の爪に仕込んだ毒で暗殺される。
幸村は、残った家来達を全て、信州上田に帰した。
幸村の狙いは、家康の首一つ。
その後幸村は、猿飛佐助をはじめ、腕の良い草の者たちを集めた。
ここに、真田十勇士が結成され、日々、訓練に励む。
いよいよ、大阪冬の陣が始まった。
CGに慣れた目には、特撮が稚拙でつまらない。
十勇士の個性が、あまり発揮されていない。
区別のつかないのが、何人もいる。
そして、最初と最後のシーンは、何なのだ。
猿飛佐助は、エイリアンなのか。
俳優陣は豪華、オールスターキャストだ。