前作「ナイトミュージアム」 から2年後、ラリーは警備員を辞めて起業していた。
発明した「暗闇で光るライト」 が、ヒットしたのだ。
CEOに収まった彼は、自然史博物館の前を通りかかった時、マクフィー館長に会った。
博物館は、改装のため休館中だ。
古くさい展示物は倉庫に移されていて、翌日、ワシントン.D.Cのスミソニアン博物館に移送されて保管されることになっている。
日が暮れてラリーは倉庫へ行き、懐かしい展示物達と再会した。
翌日の夜、ラリーに電話がかかってきた。
スミソニアン博物館の展示物が動いているという。
悪戯好きのオマキザル・デクスターが、魔法の石版を持ってきてしまったのだ。
ラリーは、急いでスミソニアン博物館へ向かう。
息子のニックは、ネットでスミソニアン博物館を調べて、ラリーをバックアップだ。
ラリーは、警備員のIDを手に入れ、中に入る。
そこには、アクメンラーの兄、カームンラーがいた。
彼は、ナポレオン皇帝やアル・カポネ達を従えて、世界征服に乗り出した。
大抵の場合、続編の方がつまらなくなるのだが、これは違う。
CG技術の進歩もあって、動きが洗練され、大きくなっている。
リアリティさも増していて、見応えがある作品に仕上がっている。
脚本も、丁寧だ。