アメリカの映画である。
かつて、映画「バードマン」 で大人気だった俳優リーガン・トムソン。
60代になった今、復活を目指してブロードウェイに来た。
楽屋で、1人座禅を組み、空中浮揚している。
さらに彼は、念力が使える。
稽古の途中、俳優が怪我をしてしまった。
代役として立てられたのが、ブロードウェイで人気があるマイクだ。
しかしマイクは、傲慢で自由奔放で、リーガンと衝突する。
舞台の上で喧嘩して、プレビュー公演を台無しにしてしまった。
リーガンは、幻覚を見る。
かつて演じていたバードマンが出てきて、映画界に戻れと囁くのだ。
3度目のプレビュー公演の最中、休憩のために外に出たリーガンは、閉め出されてしまった。
彼は、ドアに挟まったローブを脱ぎ捨て、ブリーフ一枚で街を歩き、正面から舞台にもどる。
その夜の舞台は成功したが、彼がブリーフ一枚で歩いている動画が、ネットに拡散されてしまった。
それが、百万回も再生された。
この映画は、退屈だ。
通好みの作品なのだろう。