ユアン・マクレガー、ニコール・キッドマン主演、オーストラリア・アメリカ合作のミュージカル映画である。
19世紀末、作家志望の青年クリスチャンは、パリ、モンマルトンにやってきた。
ある日、安宿の天井を突き破ってアルゼンチン人が落ちてきた。
彼が天井を見上げると、2人の男がのぞき込んでいた。
「ムーラン・ルージュ」 の舞台作家オードリーと、画家のロートレックだ。
ひょんなことから、クリスチャンが作った曲をロートレックが気に入り、クリスチャンは舞台作家として迎え入れられた。
劇場は、資金難だった。
女優として活躍したいサティーンは、公爵の後ろ盾を望んでいた。
クリスチャンとサティーンが出逢い、恋に落ちる。
サティーンは、最初クリスチャンを公爵だと勘違いしていたが、舞台作家と知ってからも恋心は冷めなかった。
2人の関係を知った公爵は、激怒する。
切ない恋物語だ。
映像が綺麗で、歌も素敵である。