「モンスターズ・インク」 の続編、アメリカのアニメーション映画である。
モンスター達は、人間の子供を怖がらせて悲鳴を上げさせる。
そのエネルギーを、自分の世界に持って帰る。
だから、怖いモンスターほどステータスが高いのだ。
マイク・ワゾウスキは、小学生の時、「モンスターズ・インク」 を見学に行き、そこで働く怖がらせ屋達を見て、強くあこがれた。
怖がらせ屋の中でも、モンスターズ・ユニバーシティを出ているフランク・マッケイにあこがれたマイクは、彼について人間の世界へ行ってしまう。
その時、気配を消す才能をフランクに認められたマイクは、モンスターズ・ユニバーシティに入ることを目標にした。
数年後、マイクはモンスターズ・ユニバーシティに入学する。
名門出身で見るからに恐ろしいサリーが、彼のライバルであり、友人だ。
マイクの容貌は、全く恐ろしくない。
しかし、努力の甲斐あって、クラスで一二を争うくらいになった。
ところがサリーと揉めて、学長の記念品を壊してしまった。
マイクは、罰として怖がらせ学部を追放され、ボンベ学部に移されてしまった。
夢を諦められないマイクは、怖がらせ大会を目指して頑張った。
明るくて、ほのぼのとした作品だ。
売れる三原則、「友情、努力、勝利」 を踏まえている。
子供の教育にも、役立つだろう。
大人でも、元気になれる映画だ。