captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

沈黙の激戦

ティーブン・セガール主演、アメリカの映画である。

 

冒頭、二人の男がサブマシンガンで背後から射殺される。

 

離れたところで、ボスらしい男がほくそ笑んでいた。

 

元政府諜報員のジョン・ハーモンは、麻薬取締局のベックから仕事を依頼された。

 

麻薬カルテルイスラム過激派が手を組むという情報を得たが、FBI、CIA、DEAは、手を出せないという。

 

そこで、ジョンに復帰してもらいたいのだった。

 

ジョンは、旧知のFBI職員ザラ、そしてCIAのシャープとチームを組み、イスタンブールへ飛んだ。

 

ホテルの一室で、麻薬カルテルのボス・リベックと、イスラム過激派リーダー・アヤンが会合するのだ。

 

チームは、彼らが互いに不信感を抱くよう工作し、成功する。

 

さあこれからターゲットを始末しようというとき、ベックから手を引くよう連絡が来た。

 

納得のいかないジョンは、しつこく問いただす。

 

本当に始末すべきターゲットは、別にいたのだ。

 

相変わらず、セガールは強い。

 

負けることも、窮地に追い込まれることもない。

 

サイレンサー付きの拳銃で撃ち殺せば楽なところを、わざわざ素手で格闘し、叩きのめす。

 

お約束のパターンだ。

 

セガールファンは、これが無いと納得しないだろう。

 

年を取り、太ってしまってからは、殆ど手技だけで、しかも短時間の格闘だが。

 

沈黙シリーズでは、最後まで、これを押し通してもらいたいものだ。