captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

スティーブ・オースティン ザ・ハンティング

ティーブ・オースティン主演、アメリカの映画である。

 

警官のジムは、相棒のリーと共に国境付近で警備をしていた。

 

リーはジムに、友情の証として腕時計を贈る。

 

ベルトがほどけて、いざというときにロープとして使える優れものだ。

 

それから4年、ジムはモンタナ州で森林の警備をしていた。

 

冬休みで、娘のキムが遊びに来ている。

 

キムは反抗期の真っ只中だ。

 

山小屋から町に出掛けたキムは、万引きをして保安官に説教を受ける。

 

電話を受けたジムは、保安官事務所にキムを迎えに来た。

 

事務所では、男達が保安官を痛めつけていた。

 

彼らは、強盗団一味だ。

 

リーダーのローソンが仲間を出し抜き、盗んだ1000万ドルを独り占めして逃走していた。

 

GPS発信器によって、ローソンがモンタナ州の山中にいることが分かっている。

 

ジムは、娘を人質に取られ、強盗団を山に案内することになった。

 

オースティンは、プロレスラーだ。

 

ドゥエイン・ジョンソンらと、同じリングで活躍していた。

 

演技の方は、まあ、こんなものだろう。

 

吹き替え版で観る限りにおいて、違和感は無い。

 

娘のキムは10代後半の設定だろうが、言動が受け入れがたい。

 

「そんなはず、ないだろう」、というシーンばかりである。

 

現実では、考えられない。

 

元兵士か、修行を積んだ武道家かという感じだ。

 

脚本を作る時に、キャラクター設定をしていないのだろう。

 

駄作は、勉強になる。