captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

奴らを高く吊るせ !

クリント・イーストウッド主演、アメリカの西部劇である。

 

オクラホマ準州

 

カウボーイのジェド・クーパーは、元保安官だ。

 

買った牛を移動中、9人の男襲われた。

 

牛を盗んだと濡れ衣を着せられ、リンチを受けた挙げ句、吊し首にされた。

 

連邦保安官ブリスが通りかかり、彼を下ろす。

 

そして、囚人護送車に乗せてフォート・グラントの町へ、連れてきた。

 

翌朝、ジェドは無罪を言い渡されるが、自分を吊した奴らが許せない。

 

保安官が不足していることもあって、彼は、この町の保安官に任命された。

 

しばらくして彼は、奴らの仲間の1人を見つけ、射殺した。

 

それで怖じ気づいた仲間の1人、ジェンキンス老人が自首してきて、奴らの居場所を彼に告げた。

 

判事から、全員生きたまま捕まえるように指示され、彼は渋々納得する。

 

そして、3人を捕まえて、一旦戻ってきた。

 

30代半ばのクリント・イーストウッドは、生き生きとしていて、格好いい。

 

ストーリーは、のらりくらりとしていて、スカッとしない。

 

西部劇は、派手な撃ち合いで、正義が悪を倒すのが定番なのだが、これは、「なんだかなあ」 という感じだ。

 

終り方も、色々ある。

 

勉強になる作品だ。