captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ゲーム

マイケル・ダグラス主演、アメリカの映画である。

 

主人公ニコラスは、投資銀行経営者で大金持ちだ。

 

彼の父親は48歳の時に飛び降り自殺をしていて、ニコラスは、父が残した豪邸で暮らしている。

 

妻とは離婚し、家政婦に家事を任せて、自分は仕事一筋だ。

 

毎日規則正しく生活し、遊ぶことなど全く無い。

 

ある日、レストランで弟のコンラッドに会った。

 

ニコラスは、弟からCRS ( 顧客娯楽サービス社 ) を紹介された。

 

そして、CRSのビルを訪れ、面接や検査を受けた。

 

その後近くのバーに行くと、CRSのゲームが面白かったと話す声を聞いた。

 

しかし、彼の元に、参加不合格の連絡が入る。

 

仕方なく家に帰ると、玄関の前に人が倒れている。

 

丁度、父が自殺した時のような形で。

 

恐る恐る近づくと、それはピエロの人形だった。

 

ホッとして、それを以て中に入り、テレビを点けた。

 

すると、テレビのキャスターが彼に話しかけてきた。

 

ピエロの目に監視カメラを発見した彼は、戸締まりを確認する。

 

この後、彼は次々トラブルに巻き込まれていく。

 

真面目で、決まり切った日常しか過ごしてこなかったのに、感情がむき出しになるようなことが、次突きに起きる。

 

こうして、ニコラスは追い込まれていくのだ。

 

この作品は、スリルとサスペンスに満ちている。

 

観終わったあとの、満足感も大きい。

 

プロットが緻密で、思い返すのも楽しい作品だ。

 

正月休みに、お勧めの映画である。