アメリカのコメディ映画である。
建築家のピーター、漫画家のマイケル、俳優のジャックの3人は、ニューヨークで共同生活をしていた。
ピーターの誕生日、パーティーに来ていたCMディレクターのポールが、ジャックに「荷物を届ける、木曜日に男が取りに行く」と、話す。
引き受けたジャックは、撮影のためトルコに旅立った。
翌朝、ジョギングから戻ったピーターは、玄関のドアの前に赤ちゃんが置き去りにされているのを見つけた。
ジャックとシルビアという女性の間に出来た子供で、シルビアが置き去りにしたのだった。
ピーターとマイケルは、届くはずだった荷物が、この赤ちゃんだったと勘違いする。
それでも、おむつやミルクを買ってきて、世話をするのだった。
そして木曜日、男が二人、荷物を取りに来た。
ピーターは、赤ちゃんに粉ミルクを添えて、二人に手渡す。
ところが実際、手渡すのはもう一つの箱であり、慌てて二人を追いかけたピーターは、途中で転んで中身が出てしまう。
それは、麻薬だった。
ピーターは赤ちゃんを取り戻したものの、警察の麻薬取締班から監視されることに。
気楽に見ることが出来る作品だ。
赤ちゃんの「演技」が、いい。
泣いたり、笑ったり、眠ったりと、撮影するのが大変だったろう。