マイケル・ダグラス、グウィネス・パルトロウ主演、アメリカの映画である。
金持ちであるスティーブン・テイラーは、若くて美しいエミリーを妻にしていた。
エミリーは、自分勝手なスティーブンが、気に入らない。
仕事の合間に、画家のデイヴィッドと浮気をしていた。
エミリーが1人で出掛けて、デイヴィッドと落ち合うはずだったのだが、スティーブンがついてきたのだ。
エミリーは、会場でスティーブンにデイヴィッドを紹介する。
後日、スティーブンがデイヴィッドに電話を掛けてきて、会うことになった。
スティーブンはデイヴィッドの自宅兼アトリエに行き、妻との不倫を知っていることを明かす。
さらに、デイヴィッドは前科者であり、刑務所で絵を習ったことまで知っていた。
そしてスティーブンは、妻の殺害を依頼する。
スティーブンは自宅にデイヴィッドを招き入れ、殺害計画を詳細に説明した。
翌日、スティーブンはカードゲームに出掛け、エミリーは自宅に1人だった。
夜、風呂に入っていると電話が鳴った。
バスローブを着て、電話に出るエミリー。
覆面の男が、襲いかかった。
台所で激しく揉み合い、エミリーは首を絞められる。
エミリーは、手探りで手にした肉の温度計を、思い切り犯人の首に突き刺した。
ここから、話は複雑になっていく。
エミリーは大富豪の娘であり、スティーブンの経営する会社は、破綻の危機だった。
さらに、デイヴィッドの裏切りが絡んでくる。
最後まで、目が離せない作品だ。