ケビン・コスナー、ロビン・ライト・ペン主演、アメリカの映画である。
シカゴの新聞社に勤めるテリーサは、シングルマザーだ。
休暇で、息子を父に預けて、マサチューセッツの海岸に来た。
そこで、瓶に入った手紙を見つける。
手紙は、キャサリンという名の女性に向けたもので、キャサリンは既に亡くなっていた。
持ち帰って社のみんなに見せたところ、多くが感動し、記事に載せることになった。
記事は反響を呼び、テリーサはもう一通、受け取る。
手紙には差出人の情報がなかったが、タイプライターの種類などを手がかりにして、ついにテリーサは、差出人を見つけ出した。
ノース・カロライナに住む、ギャレット・ブレイクという男性だった。
二人は、出会った時から惹かれ合い、ついには結ばれる。
テリーサは、手紙のことを言い出せなかった。
しかし、ギャレットがテリーサの部屋で「瓶と手紙」を見つけてしまう。
そして激怒したギャレットは、出て行ってしまった。
彼は、亡き妻キャサリンへの思いと、テリーサへの思いに揺れていたのだ。
そして、そのことを父に相談する。
父は、新しい愛に生きろと助言した。
ギャレットは、新たに手紙を書き、瓶に詰めて航海に出る。
切ない映画である。