captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ブレーキ・ダウン

カート・ラッセル主演、アメリカの映画である。

 

ジェフとエイミーは、新車でマサチューセッツからサンディエゴに向かっていた。

 

砂漠のハイウェイを疾走していると、よそ見した瞬間に横からピックアップトラックが出てきて、危うく衝突しそうになった。

 

ガソリンスタンドで、ピックアップの男に喧嘩をふっかけられるが、ジェフが謝罪して男は去った。

 

出発して暫くすると車が故障し、砂漠のど真ん中で止まってしまった。

 

しばらくして、大型トラックが来てると親切な運転手が下りてきて、アドバイスをくれた。

 

8キロ先にレストランがあるから、乗せていってやると言ってくれたが、ジェフは新車を残していけなかった。

 

妻のエイミーが一人、トラックに乗せてもらう。

 

その後、外れていた配線をつなぎくと、エンジンが掛った。

 

妻のいるはずのレストランに着いたが、妻はいない。

 

店主も客も、「知らない」と、冷たい。

 

エイミーは、誘拐されたのだった。

 

ジェフは、ピックアップの男に銃撃され、車ごと川に落ちる。

 

そして、犯人達に捕まり、エイミーの身代金を要求された。

 

身代金を手渡した後、ジェフの反撃が始まる。

 

映画の後半は、カーチェイスとアクションだ。

 

前半のミステリアスな展開から、一転する。

 

気の弱い善人のジェフが、後半はアクションヒーローになる。

 

ギャップが大きすぎるような気もするが、テンポが良く、引き込まれる。

 

何も知らない、犯人の妻や幼い息子が登場する。

 

これが少し、後味を悪くしている。