captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

沈黙の作戦

スティーブン・セガール主演、沈黙シリーズの一つである。

 

セガール隊長率いる特殊部隊が、麻薬王を捕まえるために家を急襲した。

 

ところが、誤って射殺してしまう。

 

この後、シーンは取調室だ。

 

セガールは、連邦保安官をビデオ撮影しながら尋問する。

 

連邦保安官は、数名のチームを組んで、射殺された麻薬王の死体を米国に運ぶ任務が与えられていた。

 

ところが現場に着くと、麻薬王は生きていたのだ。

 

米国政府と取引をして、死を偽装したのだった。

 

その日は市内のホテルに留まり、翌日移動することにしたのだが。

 

麻薬王の元手下達は、彼の財産を横取りするために、鍵を持っているであろう遺体の強奪に来る。

 

そして、銃撃戦。

 

これらのシーンと、尋問のシーンがころころ入れ替わる。

 

裏切りが絡んできて、敵と味方の区別が、ややこしい。

 

老いて太ったセガールは、往年の動きは無い。

 

最後は格闘で勝つ、というパターンは踏襲しているが、そろそろ決別すべきだろう。

 

あるいは、肉体を絞って、動けるようにするか。

 

シリーズがマンネリ化してきて、新作になるほどつまらなくなっていく。