セガール隊長率いる特殊部隊が、麻薬王を捕まえるために家を急襲した。
ところが、誤って射殺してしまう。
この後、シーンは取調室だ。
連邦保安官は、数名のチームを組んで、射殺された麻薬王の死体を米国に運ぶ任務が与えられていた。
ところが現場に着くと、麻薬王は生きていたのだ。
米国政府と取引をして、死を偽装したのだった。
その日は市内のホテルに留まり、翌日移動することにしたのだが。
麻薬王の元手下達は、彼の財産を横取りするために、鍵を持っているであろう遺体の強奪に来る。
そして、銃撃戦。
これらのシーンと、尋問のシーンがころころ入れ替わる。
裏切りが絡んできて、敵と味方の区別が、ややこしい。
最後は格闘で勝つ、というパターンは踏襲しているが、そろそろ決別すべきだろう。
あるいは、肉体を絞って、動けるようにするか。
シリーズがマンネリ化してきて、新作になるほどつまらなくなっていく。