captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ユー・ガット・メール

トム・ハンクスメグ・ライアン主演、アメリカの映画である。

 

キャスリーンは、小さな絵本専門店を経営している。

 

恋人と同棲しているが、インターネットで知り合った男性と、メールのやりとりをしている。

 

ある日、彼女の店の近くに大型書店が出来た。

 

カフェもついていて、値引きもする店だ。

 

この書店の御曹司ジョーは、金儲けのためだけに本を売っている嫌な奴だ。

 

しかし彼は、インターネットで知り合った女性とのメールのやりとりで、心を癒されている。

 

大型書店のせいで、キャスリーンの店の売り上げは激減する。

 

当然、2人の仲は悪い。

 

キャスリーンは、ジョーと出会って嫌な思いをしたことなどもメールして、相手の男性に慰めて貰ったり、アドバイスして貰ったり。

 

ジョーも、同じような具合だ。

 

互いにハンドルネームしか知らない相手だが、ネット上の会話ははずむ。

 

実は、キャスリーンとジョーは、互いにそれとは知らず、メールのやりとりをしていたのだ。

 

非常に良くできたコメディーである。

 

スマホでSNSという現代人からすれば、家でパソコンを使って、しかも電話回線でメールのやりとりというのは、その時代を知っている人でないと、イメージしづらいかもしれない。

 

もどかしさも時代なのだ、ということである。