マット・デイモン主演、アメリカの映画である。
監督は、クリント・イーストウッド。
冒頭は、リゾート地を遅う津波のシーンから始まる。
フランス人女性ジャーナリスト・マリーが、津波にのみ込まれて助かったが、その時に臨死体験をした。
イギリスの少年マーカスは、交通事故で双子の兄を失う。
アメリカ人青年ジョージには、霊能力があった。
死者と対話できるのだ。
かつては霊能者として生計を立てていたが、あまりに辛く、今は工場で働いている。
この三人が、やがてロンドンで出会うことになる。
それぞれの人生を細か描いていて、前知識が無いと、何の映画か分からない。
冒頭の津波と交通事故以外、大きな事故も事件もない。
物語が、平行して進行していて、実に分かりにくかった。
ラストシーンは、「なるほど、そうか」と思わせるものだ。
オカルトに興味のない人には、何のことか分からないだろうが。