2017-12-24 黒部の太陽 映画 石原裕次郎、三船敏郎、二大スターの共演である。 黒部川第四発電所建設で、最も困難な工区を担当した熊谷組の活躍を、実話を元に描いている。 地下水を多く含む「破砕帯」を掘り進むのは、困難の極みだった。 犠牲者も出る。 しかし、諦めるわけにはいかない。 現場にいるような臨場感がある作品だ。 この時代の邦画は、現代の邦画と比べて言葉 ( 台詞 ) が重い。 重いと言うより、必然性がある、無駄がないというべきか。 現代の邦画の言葉が、軽すぎるのかも知れないが。