captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

黒部の太陽

石原裕次郎三船敏郎、二大スターの共演である。

 

黒部川第四発電所建設で、最も困難な工区を担当した熊谷組の活躍を、実話を元に描いている。

 

地下水を多く含む「破砕帯」を掘り進むのは、困難の極みだった。

 

犠牲者も出る。

 

しかし、諦めるわけにはいかない。

 

現場にいるような臨場感がある作品だ。

 

この時代の邦画は、現代の邦画と比べて言葉 ( 台詞 ) が重い。

 

重いと言うより、必然性がある、無駄がないというべきか。

 

現代の邦画の言葉が、軽すぎるのかも知れないが。